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2010年05月 アーカイブ

日本人のように働くのと乞食だったら・・・

仏紙ルモンドの前東京特派員、フィリップ・ポンス氏の話は興味深いです。

「日本の"成功"については、科学技術ばかりが紹介されています。

しかし超近代的な機械化のもとで世界に例のない超過密労働が強いられ、それでいてストはもっとも少ない工業国。

これが日本です。

日本は奥行きがないだけに、危機は社会を直撃する形であらわれるでしょうし、日本の危機はうんとみじめで深刻になると予想します」。

フランスのある雑誌に「日本人のように働くのと乞食、どちらを選びますか」というアンケートがありました。

8割のフランス人は乞食を選びました。

日本式労働は人間性の放棄であり、乞食や失業の方がましというのがかれらの価値観、生活哲学なのです。

これには、現代日本へのブラックユーモアをこえた警告があるように思われます。

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パンとワイン

パリの朝はパンの香りで始まります。

パンからワインまでを含めて、フランス料理は定評通り世界チャンピオン。

ここにフランス文明の結晶があるとつくづく思います。

アメリカやイギリスでお国・郷土料理(?)を見つけることは至難の業です。

アムステルダムには、オランダ料理と銘うったレストランはわずか10余りしかありません。

北欧諸国では魚とサンドイッチが名物としても、やはりモノトーン。

人気あるイタリア料理は確かにうまい。

しかし料理の幅や豊かさという点では、やはり限られています。

ですから、オランダではインドネシア料理、イギリスではインド料理といった旧植民地の料理が幅をきかせ、また、どこでも中華料理が人気をよぶことになるのでしょう。

フランス人の食への執念をパンからみてみましょう。

フランスではバゲットとよばれる棒状のパンがほとんどです。

外側は口の中を怪我しそうなほどパリパリで、中はフワフワ。

1日おいたらコチコチになります。

ですから、フランス人は朝晩焼きたてのパンを買いにいき、まず買いおきはしません。

そしてバゲットは包装すると風味が悪くなるといって裸のままかかえてもつのです。

パンの値段は統一されていますが、店により味がちがいますから、おいしいパン屋には朝夕長い行列ができます。

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