広告、広告代理店
大衆がいて、広告があります。
人がいて、商品があります。
これが世の中の常識です。
が、こんな当たり前のことが、なぜか通用しなくなってしまう。
「企業はチューインガムのための人間は作るが、人間のためのチューインガムは作らない」と言ったのはサン・テグジュペリだが、いまの世の中では、むしろそれが当たり前のことになってしまっています。
片岡敏郎のコピーには、そんな裏返された常識を、もう一度裏返して元に戻そうとする、人間的な視点がいつもありました。
"一般大衆"の目で商品をとらえ、"一般大衆"の言葉でコピーを書いたのは、日本の広告史の上でも、彼がはじめてではなかったろうか
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